映画で見たがTVでもう一度みてしまった。
この映画は個人的にとても好きな映画だ。
でもそれはただ単に「感動したから」とか「ストーリーが…」とかではない。
この映画を見たとき毎回感じるのだ。
ボクの周りにちょっと物忘れをしたときに「アルツハイマーかっ??」と騒ぎ立てる人がいるが、それがどんなにこの病気にかかっている人を侮辱しているのかを
どれだけ今まで自分が愚かだったのかを

そして考えさせられる。
自分がなったら?最愛の人がなったら?
ボクが最愛の人を忘れてしまう、忘れられてしまう。
こんなふうに考えたことも、考えて恐怖を覚えたことも忘れてしまう。
そんなの残酷すぎると。
嫌な思い出も、恐怖することも、忘れたことさえ忘れてしまう。
マイナスなものも忘れたからといって幸せなはずがない。
そんなの不幸だと。
残酷だの不幸だのと言葉で表せられる程度のことではないが。

皆さんにも少しでもいいから考えてほしい。
自分が…、親が…、友達が…、最愛の人が…
でも実感がわかないと思う。
ボク自身、看護体験をするまで全然考えもしなかった。
妻が亡くなったことさえ憶えてない人もいたと知って心が重くなった。

だから心の片隅にでもいい。
留めておいてほしい。
「普通」であることは「幸せ」だということ。

コメント

フィオナ
2007年7月2日1:16

月くん。

コメントの余地のないほど真っ当で、
心優しい考え・・。
月くんは、素敵ですね。

思惟
正夢。
2007年7月2日12:27

いっぱい考えられたこと。
月くんの宝物になったのだと思います。

「普通」が「幸せ」すべて奇跡のバランス。。。
 

月
2007年7月3日0:31

>フィオナさん
こんばんゎです〜

ボクゎ別に素敵なんかじゃなぃですょ。
あの映画がボクに考えさせたんです。
なかなかこんな映画に出会えなぃですからね。

月
2007年7月3日0:34

>正夢。さん
こんばんゎです♪

そうですね。
少しボクの人生観が変わったのゎ確かです。
「普通」以上の「幸せ」ってなぃですょね。
月

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